タイトルの文字、読めました?知ってる字ですか?
こういう字なんですよ。
またしても、とんでもない字と出会ったしまったなぁ。
↓出会った記事は、朝日新聞の記事でタイトルは
(美の履歴書:876)「頭蓋骨を持てる自画像」 中村彝 バラ色のほお、輝くわけは (2024年12月3日)
記事の内容は美術的なものですので、ここでは一切触れません。
お名前の「彝」にショックを受けたわけです。見たこともない。かろうじて振り仮名で「つね」とありましたので、そうなのか「つね」なのか、と受け入れたのでした。
とりあえず広辞苑(第六版)を引く
彝〔彑(・)部15画/18画/5519・5733〕〔音〕イ①先祖のみたまやに供える祭器。「彝器・尊彝」②つね。一定の格式。物事の規準。「彝訓・彝倫・迪彝」③中国、四川しせん・雲南・貴州省に住む少数民族の名。「彝族」[彜]は異体字。広辞苑第六版より引用い【彝】中国で宗廟の祭に常用した銅器。鐘・鼎の類。広辞苑第六版より引用彝を秉る(いをとる)[詩経[大雅、烝民]]天から与えられた不変の道を保持する。人の道を固く守る。広辞苑第六版より引用
調べた広辞苑にまた知らない字。「秉る(とる)」ですって。マイッタ、いやんなる。
秉〔禾部3画/8画/6729・633D〕〔音〕ヘイ ヒン〔訓〕とる手ににぎる。保持する。とる。「秉燭へいしょく・秉払ひんぽつ」広辞苑第六版より引用
↓更にいろいろ検索しました
「彝」の基本情報部首 廾部(にじゅうあし・こまぬき)彑・彐部(けいがしら・いのこがしら)画数 18画(廾3+15 / 彑3+15)音読み イ訓読み つね のり意味 宗廟(祖先のみたまや)に供える器の総称。つね。のり。永久に変わることのない人の守り行うべき道。
彝 とは? 部首・画数・読み方・意味①宗廟(ソウビョウ)に供える祭器。「彝器」②つね。のり(法)。人のつねに守るべき不変の道。「彝訓」「彝憲」「彝倫」
彝
異体字彜彛彞
なんだかなぁ。にわとりをしめ殺しちゃうんですか。はぁ。それが「彝」の元なんですか。
血なまぐさいような、激しい字だなぁ。
いやはや。検索内容の列挙だけで、無内容な記事でした。
なんだか、疲れてしまった。
漢字って、難しいなぁ。
コメント